春の高校バレー岡山県大会は11月16日に決勝戦が行われ、男子は岡山東商業が3年ぶり35回目、女子は就実が12年連続49回目の全国大会への切符を手にしました。
男子は岡山東商業と金光学園の戦い。2セット先取した東商でしたが第3セットは金光が反撃。2年生エース永廣拓斗の攻撃を中心に点を重ね、中盤まではリードします。
しかし、3年ぶりの優勝を狙う東商は徐々に追いつき、ゲームはデュースに。最後は田中礼のブロックでゲームセット。35回目の全国大会出場を決めました。
一方、女子の決勝は就実と玉野光南が対戦。第1セット、玉野光南はエースの妹尾舞陽日のスパイクで先制。
しかし、ゲームはすぐに就実ペースとなります。身長180センチのエース牛田音羽のスパイクを中心に点を奪い、25対14で第1セットをものにします。このあとも就実の勢いは止まることなくセットカウント3対0で、12年連続49回目の優勝を果たしました。
全国大会は2026年1月5日、東京で開幕します。