除雪機械の操作の体験会が来週、県防災危機管理センターで開催されるのを前に14日報道機関向けのプレイベントが開かれました。
富山県内でも除雪トラックのオペレーターは高齢化が進む一方成り手が減少していて担い手の確保が大きな課題となっています。
この体験会は県が、担い手の確保につなげようと開くもので、14日は道路除雪を疑似体験できる除雪トラックシミュレータのデモンストレーションが行われました。
除雪オペレター歴の34年の田越克治さんが映し出されたモニターの画面を見ながら交差点や橋、停車中の車を避けるなど道路の状況にあわせてハンドル操作して車両前方に取り付けられたスノープラウという除雪板を動かしていました。
除雪オペレータ歴34年 田越克治さん
「すばらしいと思う。若い者を育成していくためにはこれが必要であって、除雪をやろうと思ったらシミュレーションで練習したほうがいい。」
県が開く体験会は今月17日から21日まで一般希望者などを対象に無料で開かれ、小学生以上がシミュレータ操作の体験ができることになっています。