4年に1度開かれる聞こえない人、聞こえにくい人のためのスポーツの祭典、デフリンピックがいよいよ11月15日に東京で開幕します。岡山県庁では14日、岡山ゆかりの選手を応援する懸垂幕が掲げられました。
午後4時に掲げられた懸垂幕。岡山大学所属で陸上の400メートルハードルに出場する石本龍一朗選手、岡山市出身で平林金属所属の佐藤秀祐選手など3つの競技の代表選手5人の名前が書かれています。
2025年のデフリンピックは100周年の記念大会で、日本での開催は初めてです。日本選手団のスローガンは「燃えろ!ALLJAPAN!」。前回の大会を上回る31個以上のメダルの獲得を目標にしていて、郷土勢の活躍にも期待が寄せられています。
(岡山県スポーツ振興課 緒方清美 総括参事)
「本県ゆかりの選手がたくさん出場するので、デフアスリートの活躍する姿を県民 皆で応援できれば。この機会に懸命にスポーツをする姿を見てもらえたら」