東京の明治神宮野球場で第56回明治神宮野球大会が11月14日に開幕しました。四国地区代表の香川県の英明は開幕戦で、北信越地区代表の帝京長岡(新潟)と対戦、5対2で初戦を突破しました。

英明は3回表に1点を先制、6回表、内野ゴロの間に1点勝ち越し、さらに8回表には冨岡の2塁打で3点を追加しました。

英明は16日に北海道代表の北照と対戦します。

明治神宮野球大会(高校の部)は中国、四国など全国9地区の高校野球秋季大会の優勝校9校と、東京都秋季大会の優勝校が出場するもので、秋の日本一を決める大会となっています。

大会は1970年に明治神宮鎮座50周年を記念して奉納試合として大学の部が開かれ、高校の部は1973年の第4回大会から行われています。優勝校の所属地区は来春のセンバツ高校野球で、神宮大会枠を得ることができます。

直近、四国地区の代表校は2017年に高知県の明徳義塾が、香川県の高校は2015年に高松商業が優勝しています。

岡山放送
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