2025年度に入り福島空港の搭乗者数は、大阪・関西万博の影響もあり前年から1割あまり増えている。
福島県によると、2025年4月から9月までの福島空港の搭乗者数は、国内線・国際線合わせて14万3578人で前の年の同じ時期と比べ11.1ポイント増えた。
特に大阪便の搭乗者数は16ポイント伸びていて、大阪・関西万博の開催で福島空港の利用者が大きく増えたということだ。
一方、国際チャーター便は、前の年の同じ時期より便数がやや減ったことで搭乗者数も約1ポイントの減少。
福島県は「国内線・国際線ともに福島空港の利便性をPRして搭乗者を増やしていきたい」としている。