長野県山形村では特産の長芋の秋の収穫「秋掘り」が最盛期を迎えています。今年は天候に恵まれて出来もよく、みずみずしくてシャキッとした食感が楽しめるということです。
土の中から掘り起こされたのは、まっすぐ伸びた立派な長芋。産地の山形村で、秋の収穫「秋掘り」が最盛期を迎えています。
山形村は、水はけがよく軟らかい土壌が広がり、栽培される長芋は、粘りやコク、甘みが強いのが特徴です。
収穫は春と秋の2回行われますが、秋の長芋は、みずみずしく、シャキッとした食感が楽しめるということです。
JAによりますと、2023年と2024年は、梅雨の時期の大雨の影響で生育が悪く、収穫量も落ち込みましたが、今年は、大雨の影響もなく、できは良いということです。
JA松本ハイランド根菜部会・越良治 副部会長:
「煮ても焼いても生でもおいしい。とりあえず生で食べていただいて、あとは工夫していただいて、食べていただければ」
「秋掘り」は12月末ごろまで続き、県内のスーパーや直売所などを中心に出荷されます。