岩手県と盛岡市は11月12日、インフルエンザにより小学校7校、中学校3校、高校1校のあわせて11校で休業措置が取られたと発表しました。
<盛岡市>
下小路中学校では全校生徒516人のうち34人がり患し、11月11日から11月13日に2年生の1クラスが学級閉鎖。
城北小学校では全校児童482人のうち15人がり患し、11月13日から11月14日に3年生の1クラスが学級閉鎖。
<滝沢市>
滝沢中央小学校では全校児童556人のうち24人がり患し、11月12日から11月14日に4年生の2クラスが学級閉鎖。
一本木小学校では全校児童99人のうち30人がり患し、11月12日から11月14日に3年生が学年閉鎖。
<花巻市>
湯口小学校では全校児童143人のうち15人がり患し、11月10日から11月13日に2年生と5年生が学年閉鎖。
矢沢中学校では全校生徒180人のうち7人がり患し、11月10日から11月12日に3年生の1クラスが学級閉鎖。
<遠野市>
附馬牛小学校では全校児童27人のうち7人がり患し、11月12日から11月13日に2年生と4年生が学年閉鎖。
<北上市>
飯豊小学校では全校児童473人のうち13人がり患し、11月11日から11月13日に3年生の1クラスが学級閉鎖。
<奥州市>
前沢高校では全校生徒85人のうち8人がり患し、11月12日から11月13日に1年生が学年閉鎖。
<久慈市>
三崎中学校では全校生徒31人のうち3人がり患し、11月12日から11月14日に1年生が学年閉鎖。
<軽米町>
晴山小学校では全校児童54人のうち24人がり患し、11月12日から11月16日に学校閉鎖。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで120件となりました。(昨シーズンの同時期は3件)
また、県は1医療機関当たりの新規患者数が30人を超えたことを受けて、11月5日に出したばかりの注意報を、11月12日に警報に切り替えました。
県と盛岡市はインフルエンザの予防として、流行期は人混みへの外出を控えたり、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)