損保ジャパンでは社内の女性管理職によるジェンダーギャップを解消する取り組みが始まっています。
損保大手損保ジャパンは東京都内の本社で女性の管理職で構成する「女性リーダーカウンシル」の中間報告会を行いました。
対面とオンラインで合わせて約70名が全国から参加し、現場の女性リーダーたちが12グループに分かれて、新しいリーダー像や多様な人材のマネジメントなどについて、具体的な改善策を調査・議論した結果を共有しました。
2026年1月に経営陣に対して提案する予定です。
政府は2030年までに女性役員の割合を30%にする目標を掲げていますが、経団連は10月、東証プライム市場に上場する企業の女性役員の割合は18.4%にとどまっていると公表し、損保ジャパンでも政府の目標値には達していません。
損保ジャパンの小坂佳世子執行役員は「政府がかかげる目標値は目指しているが、そのための取り組みではない」とし、女性が管理職として働く上での障壁を「自分たちで手をあげて 解決していく場にして欲しい」と述べました。
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