県内でインフルエンザの感染が拡大しています。
県は12日、患者の数が注意報レベルに達したと発表しました。
県感染症情報センターによりますと、今月3日から9日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者は1定点医療機関当たり13.75人となり、注意報レベルの目安となる10人を超えました。
年齢別では全ての年代で前の週から増加しました。
この一週間にとられた学級閉鎖や学年閉鎖の措置は小中高あわせて10校。
さらに10日から12日までに、8つの市と町の幼稚園と小中高校、あわせて26校で学級閉鎖や学年閉鎖の措置がとられています。
県は手洗いやマスク、換気などの感染予防のほか、ワクチンの早めの接種を検討するよう、呼びかけています。