2025年2月に開館した高松市のあなぶきアリーナ香川がユネスコ、国連教育科学文化機関が創設した建築賞で、「世界で最も美しいアリーナ」の一つに選ばれました。
ユネスコが創設したベルサイユ賞は、美術館やホテルなど8つのカテゴリーで世界の優れた建築物やインテリアなどを毎年、表彰するものです。
香川県によりますと2025年のベルサイユ賞の「世界で最も美しいアリーナ」の一つに高松市のあなぶきアリーナ香川が選ばれたということです。世界ベルサイユ賞機構は、「あなぶきアリーナ香川から発する詩情が空間をまとまりのある独自の景観へ変貌させた」と評価しています。
今回の選出を受け香川県の池田知事は、「建築という観点からも高い評価をいただいたことを大変うれしく思います」とコメントしています。
「世界で最も美しいアリーナ」には世界の6つの施設が選ばれていて、12月、この中から3つの施設に最優秀賞などが贈られるということです。