沖縄地方は台風26号の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、11日午前現在、竹富町には大雨と洪水の警報が発表されています。
沖縄地方は台風周辺の暖かく湿った空気が近海にある前線に流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。11日午前現在、竹富町には大雨と洪水の警報が発表されていて、西表島では3時間に降った雨の量が81.5ミリに達し、11月としては観測史上最も多くなっています。
一方、台風26号は12日にかけて南シナ海を北上し台湾付近で勢力を弱め、13日には温帯低気圧に変わって先島諸島に接近する見込みです。
本島地方と先島諸島では12日にかけて激しい雨が降る所があり、雨雲が予想以上に発達した場合は14日頃にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。