鹿児島県教育委員会によりますと、2024年度、児童生徒による暴力行為や不登校が過去最多となりました。
これは2024年度、鹿児島県内の公立の小中高校、特別支援学校のあわせて776校、約15万8000人を対象に調査したもので、いじめの認知件数は1万1486件で前年より820件増加しました。
不登校の児童生徒は前の年より244人増え、5676人で7年連続で過去最多を更新しました。
生活リズムの不調や学校生活にやる気が出ないといったことが不登校の理由となっています。
児童、生徒同士の暴力や教師に対する暴力は、前年の約1.8倍の702件で過去最多です。