9日に投開票された沖縄県の南城市議会議員選挙は、古謝市長の不信任決議に賛成の意向を示す議員が多数当選し、市長が失職する公算が大きくなりました。
南城市議会は、古謝市長のセクハラ問題を受け2025年9月に不信任案を可決し、市長は辞職せずに議会を解散しました。
9日に投開票された市議会議員選挙では、前職が17人、元職が1人、新人が2人当選しました。
報道各社による合同アンケートでは、選挙後に古謝市長への不信任案が再度提出された場合、当選した20人のうち、18人が賛成、2人は未定と回答しています。
選挙後、初めての市議会で不信任案が再び可決される見通しで、古謝市長の失職は避けられない情勢です