はさみで紙を切り、動物などの形に仕上げる紙切り作家の作品展が9日から、大分県豊後大野市で始まりました。

枝にカワセミがとまる明け方の様子の作品。カワセミの毛並みなども細かく表現してます。

豊後大野市で始まったのは佐伯市出身の紙切り作家丸山紘平さんの作品展です。

丸山さんによりますと「紙切り」の作品は下絵がある紙をはさみやカッターナイフで切る「切り絵」と違い下書きなしで、1枚の紙をはさみのみで切って制作します。


初日の9日は丸山さんによるパフォーマンスも行われ、何も書いていない白い紙を切りわずか5分ほどで見事な昇り龍を完成させました。

丸山さんの作品展は11月24日まで豊後大野市のアートミュージアムで開かれています。

テレビ大分
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