プレスリリース配信元:株式会社ミズカラ
11/11(火)は「ポッキー&プリッツの日」ですが、この好対照なキャラクターを持つ2つのブランドを通して日本人自身の「キャラ」について調査・考察しました。「キャラ変」のきっかけも明らかに。
認知科学に基づくコーチングを法人・個人に提供する株式会社ミズカラ(本社:東京都千代田区、代表取締役 山宮健太朗)は、2025年10月21日(火)に25歳~59歳の既婚有職男女500名を対象とした「ポッキー&プリッツと日本人のキャラ観」に関する意識・実態調査を行いました。
※本資料に含まれる調査結果は引用・転載可能です。ご掲載頂く際は、必ず『(株)ミズカラ調べ』 と明記下さい。
ポッキー派が多い日本人、自分自身のキャラはポッキー派?プリッツ派?
11月は「いい夫婦の日(11/22)」と並んで、日本で最も盛り上がる記念日のひとつ「ポッキー&プリッツの日(11/11)」もある記念日ラッシュ。2020年にLINE社が「ポッキーorプリッツどちらが好き?」と調査したところ、ポッキー派が7割/プリッツ派は2割強という結果が出たというレポートもあります。
2017年には製造元の江崎グリコ社自身が、一方的にポッキーばかりに脚光が当たる状況にプリッツがすねてしまうという「ポッキーじゃないほうキャンペーン」を仕掛けて話題になりました。そんなポッキーびいきの日本人ですが、自分自身のキャラはどっちタイプなんだろう?気になったので、早速調査してみました。

結果はきれいに「反転」して、自分自身のキャラは7割がプリッツ派、2割強がポッキー派という実態が判明(73.3%vs26.6%)。陰から主役を支えるサポーター肌のプリッツタイプの人は、お菓子選びでは自己の憧れを投影してポッキーを選好しがち、ということなのかもしれません(・・あるいは単純にチョコが好き)。
同時にこれまでの「キャラ変」遍歴についても聞いてみたところ、半数以上は人生の中でキャラ変しており、複数回キャラ変した人も37%、中には10回以上もキャラ変しているカメレオン役者も存在(2%)。残りの半数は「変われない/変わらない」わけですが、キャラ変自体は珍しいことではないということはいえそうです。
他者という「鏡」を通して、人ははじめて変われる
人は基本的には今のままの環境に留まろうとする生き物。しかしなんらかのきっかけで現状のコンフォートゾーンから抜け出て、新たなモードの人生を歩みだすことも珍しくありません。では、そのきっかけとは何なのか?さきほどの質問で「キャラ変した」と回答した人々に聞いてみました。

変化のきっかけTOP3を見てみると、「コーチやメンター」「家族や友人」「転機に伴う新たな出会い」といずれも他者が変化のキーファクターになっていることが浮かび上がってきます。人間は社会的動物なので、書籍やコンテンツ、自己内省だけで変わるのはなかなか難しい。自分を映す鏡である「他者」を通して、はじめて自分の変化を認識できるということではないでしょうか。
ポッキータイプは「エフィカシー」が高い
最後にポッキータイプ/プリッツタイプそれぞれのキャラ別にエフィカシー(自己効力感・自信)の度合いを分析してみました。結果は予想通りですが、脚光を浴びて主役になるポッキータイプの人はエフィカシーが高い傾向が確認できました。他者という鏡を通して自己は変化しますが、脚光を浴びたり注目されることでその変化にブーストがかかる可能性もありそうです。ある程度自信がついてきたら、思い切って何かに立候補したり挑戦してみると一気に「キャラ変」できるかもしれません。

「人間くさい」要素は、人をくすぐる
冒頭でご紹介した2017年のキャンペーン、話題化の肝はプリッツが「スネる」という究極に人間くさい振る舞いを演じたことでしょう。これは高度な擬人化手法ともいえます。「楽しい」「明るい」コミュニケーションが多い広告の世界で、お菓子ブランドがスネるという展開は、本来「プリッツキャラ」である7割超の日本人のココロを大いにくすぐりました。ブランドコミュニケーションだけでなく、私たちの普段のコミュニケーションにおいても「人間くさい」要素を効果的に盛り込むことで速やかなラポール形成・強化が図れます。そうした人間くさい要素は、これまでは「他人に見せるべきではない」と覆い隠していた部分かもしれません。しかし、弱みを含めて自己開示することで、心理的距離はグッと縮まります。
ただこれまで隅に追いやってきた要素なので、パッと手に取るのは難しいかもしれません。そんな時は、新たな自己のブランドパーソナリティの棚卸しをしてみるのもいいでしょう。コーチングの経験を積んだ「他者」は、その鏡として最適です。強みはもちろん、自分の中に潜むチャーミングな「弱み」発掘にもコーチングのセッションは有効です。
【調査概要】
・調査名:「ポッキー&プリッツと日本人のキャラ観」の調査
・調査対象:25~59歳男女・有職者 500名(全国)
・調査期間:2025年10月21日(火)
・調査方法:インターネット調査
※表/グラフ中の数字は小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります
■株式会社ミズカラについて
株式会社ミズカラは「すべての人に可能性がある」を理念とし、根源的な自己理解による強みの発掘で人生を切り拓く個人向けキャリアコーチング事業、法人向けの組織コーチング事業、人材研修事業など複数事業を展開するコーチングカンパニーです。
日本国内における仕事満足度(ワークエンゲージメント)の低さを解消するため、個人に対する「自己開発」や法人向けの「創発型組織開発」などのサービスを提供。また仕事を起点として人生全体の充実を実現する「オールライフコーチング」にも今後注力していきます。これらの事業を通じて、人と組織が自らのGOALを生きる時代を拓くことを目指します。

■株式会社ミズカラの運営事業/メディア
キャリアコーチング事業「キャリスピ(https://mizukara.com/careerspeed/)」
オールライフコーチング事業(https://mizukara.com/alllife/)
組織コーチング事業(https://mizukara.com/impact/)
人材研修事業「REBOOST(https://mizukara.com/reboost/)」
書籍「自分の変え方(https://amzn.to/4m3s5nT)」
メディア「認知科学コーチング研究所(https://mizukara.com/magazine/)」
▶当該リリースの関連記事(https://mizukara.com/magazine/research/251110/)
会社名:株式会社ミズカラ(旧:株式会社GOAL-B)
事業内容:キャリアコーチング事業、組織コーチング事業、転職エージェント事業
代表者:代表取締役 山宮健太朗
所在地:東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル 6階
設立:2019年7月
URL:https://mizukara.com
■お問い合わせ
本書に関するお問い合わせや取材のお申し込みは、以下の連絡先までご連絡ください。
株式会社ミズカラ
Email:contact@mizukara.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ