プロ野球の東京ヤクルトスワローズが今年も愛媛県松山市で秋季キャンプに励んでいるなか、中村知事が7日に陣中見舞いし、愛媛が生産量日本一の養殖マダイと早生温州ミカンを贈って選手らを激励しました。
中村時広知事:
「きょうはエネルギーを注入するため、愛媛の誇るマダイときのうから東京市場で発売開始された柑きつを持ってきていますので、みなさんのエネルギーにして下さい。がんばってください」
ヤクルトの新しい指揮官になった池山隆寛監督に渡されたのは、全長約50センチの丸々と太った愛媛産の養殖マダイ。坊っちゃんスタジアムでは、ヤクルトの恒例の秋季キャンプが行われていて、中村知事が陣中見舞いにとして、宇和島産の養殖マダイ10匹と、出荷が始まったばかりの早生温州ミカン10箱を贈りました。
養殖マダイの生産量は愛媛が日本一。特産のミカンも食べて「チームも日本一に」との願いが込められています。
激励を受けた選手たちは、早速グラウンドで汗を流していました。
池山隆寛新監督:
「力になるものは何でも。ポパイのほうれん草じゃないですけど、いただけるものはいただいて、選手たちの力になってもらいたい」
ヤクルトの秋季キャンプは松山市で11月17日まで行われ、贈られたマダイは東・中・南予それぞれの「鯛めし」を食べ比べできる特別メニューとして、選手らに提供されるということです。
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