愛媛の伝統芸能や文化活動を支援しようと伊予銀行が6日、各地の団体に助成金を贈りました。
松山市内では贈呈式が開かれ、伊予銀行の長田浩副頭取から県内各地の14団体の代表者に賞状と助成金の目録が渡されました。
今回選ばれたのは、大洲市肱川町の山鳥坂地区に伝わる神楽を保存伝承している「山鳥坂鎮縄神楽保存会」、五十崎の大凧合戦の凧の制作技術と文化を守り伝える「内子百畳凧愛好会」、今治市の野間地区に伝わる継ぎ獅子の伝統を保存伝承する「野間獅子連中」などです。
伊予銀行は、地域独自の伝統文化の保存や継承につなげようと、助成金の贈呈を毎年2回実施。これまでに1401団体へあわせて約2億7000万円を贈っていて、今後も地域に密着した草の根の文化を支援したいとしています。
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