特定外来生物の「ウシガエル」を販売目的で飼育したなどの疑いで中国籍の男女と東京・江東区中国食品会社の社長ら3人が書類送検されました。
中国籍の33歳の男は千葉県八千代市の川で釣った、特定外来生物であるカミツキガメ1頭を食品会社に無償で譲渡し、中国籍の39歳の女は、特定外来生物のウシガエル6匹を岡山県の河原で網を使って捕獲し、食品会社に3000円で売った疑いが持たれています。
食品会社は、ウシガエルやカミツキガメを受け取ったほか、同じく特定外来生物であるアカミミガメも販売目的で飼育した疑いなどが持たれています。
特定外来生物は、許可なく譲り渡すことや販売目的での飼育が禁止されていますが、社長は警視庁の調べに対し、「食用として販売していた」などと供述しているということです。
会社では、カミツキガメは1匹5500円、ウシガエルは1キロ4000円、アカミミガメは1匹3700円で販売されていました。
中国籍の女は捕ったウシガエルをクール便で配送していて、「簡単に獲れるウシガエルを売ることを思いついた」などと話し、容疑を認めています。
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