ロシアのプーチン大統領は、ウクライナで選挙が実施される場合、攻撃を控える考えを示しました。
プーチン大統領:
ウクライナでの選挙の安全確保について検討する用意がある。少なくとも投票日は攻撃を控える考えだ。
プーチン大統領は年末恒例の大規模な記者会見で、ウクライナで選挙が実施されれば投票日に攻撃はしないと明言しました。
一方、アメリカ・NBCの記者から現在協議が進められている和平案を拒否した場合、2026年も双方に多くの犠牲が出ることへの責任を問われたことに対し、プーチン大統領は「戦争を始めたのはロシアではない」と主張し、ロシアに責任はないとの立場を示しました。
和平交渉を巡り、プーチン大統領は「ロシアは和平案を拒否していない」と述べました。
20日からアメリカ・マイアミで行われる予定のアメリカとの和平協議で、実質的な進展につながるのかが注目されます。