天皇ご一家は、新国立劇場のバレエ団による公演「くるみ割り人形」を鑑賞されました。
19日夕方、ご一家は東京・渋谷区の新国立劇場に到着し、世界的バレエダンサー・吉田都さんの出迎えを受けられました。
その後、ホールに入り、観客からの拍手に笑顔で会釈をし着席されました。
「くるみ割り人形」はクリスマスの風物詩として親しまれている演目で、愛子さまは鑑賞中に舞台転換や衣装の早替えなどについて、技術的な質問を重ねられました。
終演後は、芸術監督を務める吉田さんや出演者などと懇談し、両陛下は「とてもカラフルで楽しい作品になりましたね」と感想を伝えられ、愛子さまは「ダイナミックなジャンプをするのに着地がとても静かですね」と感心されていたということです。