JR山手線が東京都心を一周する環状運転を始めてから11月1日で100年を迎え、節目の年を記念した特別ラッピングトレインが運行しました。
池袋駅から出発したのは、山手線を約1時間、ノンストップで一周する特別列車です。
かつての山手線を復刻したラッピングトレインで、イベントに応募した鉄道ファンや家族連れなどが特別な時間を楽しみました。
イベントに訪れた子供は「品川-東京が楽しみ。やっぱり上野-東京ラインと並走するから、そういうところが楽しみ」と話します。
山手線は100年前の1925年に上野-東京間の高架線が完成し、全長約35kmの東京をぐるりと回る現在のような環状運転が始まりました。
ピーク時には2分ほどの間隔で運行され、“首都圏の大動脈”として社会生活を支えています。