ハロウィーンならではの注意喚起です。
後を絶たない特殊詐欺の被害を防ごうと、10月31日鳥取市で仮装をした園児たちがハロウィーンにちなんだダジャレを使って注意を呼びかけました。
園児:
「パンプキン詐欺に気をつけて」
鳥取市のイオンモール鳥取北に集まった仮装した地元の幼稚園児たち。
ハロウィーンといえばカボチャ、その英訳「パンプキン」と「還付金」をかけたダジャレで詐欺被害防止を呼びかけます。
買い物客:
「かわいかったですね。もう一度再認識して家族に周知したいと思います」
「子どもたちに言われたら気をつけたいというふうに思います」
鳥取県警によると県内の還付金詐欺を含む特殊詐欺の被害件数は9月末までで96件と過去最多だった去年1年間をすでに20件上回っていて、被害額も2億8200万円余りで過去最悪のペースとなっています。
鳥取警察署生活安全課・西原億課長:
「現在、還付金詐欺を始め警察官を騙るオレオレ詐欺なども多発しています。幅広い世代の人たちに危機意識を持っていただいて、被害防止に努めていただきたいということから子どもたちに配布を依頼している」
警察は不審な電話には対応せず少しでも不審に思ったら警察に相談してほしいと注意を呼びかけています。
 
       
         
         
        