今年も残すところ2カ月あまり、新年を迎える準備が進んでいます。10月30日、郵便局では年賀はがきの販売が始まりました。
30日、県内の郵便局で始まったのは来年用の年賀はがきの販売です。
新潟市中央の新潟中央郵便局では、さっそく年賀はがきを買い求める人の姿がありました。
今年は、来年の干支“うま”が描かれたものや新発田城と桜が描かれた県内版のものなど6種類が販売されています。
新潟中央郵便局では高校生による力強い書道パフォーマンスも披露され、新年を迎えるムードを高めていました。
【購入した人】
「今、印刷が多い。一筆書いてあると心が温まる」
【印刷に訪れた人】
「お一人ずつ顔を思い浮かべながら書いたり、いただいた時に向こうの元気なところを確認したり」
SNSの普及が進む中、県内の郵便局への年賀はがきの搬入数は去年と比べて約500万枚少なくなっていますが、買い求めた人は大切な人への思いを込め送りたいと話していました。
【新潟中央郵便局窓口営業部 宮嵜広直 部長】
「年賀状をもらってうれしいという声は今も多くある。思いを形にできる年賀状を、これからもしっかり日本の文化として残していきたい」
年賀はがきの投函の受付は11月15日から始まります。
 
       
         
         
        