新潟県は10月30日、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表しました。

県によりますと、先週1週間の1医療機関当たりのインフルエンザの報告数は前の週から2倍以上増えた『2.05』と、流行期入りの目安となる1を超えました。

去年と比べ、3週早い流行期入りです。

県は発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えるほか、やむを得ず外出する場合はマスクをしてこまめに手洗いをするなど、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

また、伝染性紅斑いわゆる“りんご病”も1医療機関当たりの報告数が前の週から増えた『1.27』と、依然国の示す警報基準を超えているほか、百日ぜきも報告数が多くなっていて、引き続き注意が必要です。

NST新潟総合テレビ
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