長崎県内のインフルエンザの患者は前の週より減ったものの、流行期は続いていて、引き続きマスクや手洗いなどの対策が必要です。
 
県感染症情報センターが30日発表した調査報告によりますと、10月20日から26日までのインフルエンザの患者数は114人で、前の週より29人減りました。
 
しかし定点当たりの報告数は「2.24」で、流行の目安となる「1.0」を上回っていて、地区別でみると県北地区は注意報レベルの「11.0」です。
 
県ではワクチンの接種に加え、マスクや手洗いなど基本的な予防対策に努めるよう呼びかけています。

テレビ長崎
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