元司法書士の男が依頼人から預かっていた、現金5000万円余りを横領した疑いで逮捕されました。横領した金は、投資に使っていたとみられています。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、駒ヶ根市の無職の40歳男です。
警察によりますと、容疑者は司法書士として働いていた2024年8月から9月にかけ、依頼人から預かっていた遺産分割金5000万円余りを6回にわたって、自身の名義の口座に振り込み横領した疑いが持たれています。
容疑者は2025年3月、駒ヶ根警察署に自首をし、警察が捜査を進めていました。
容疑を認めているということです。
横領した金は投資に使ったとみられ、警察は余罪もあるとみて調べています。