九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化に向け、大石知事は30日に国土交通省の事務次官と面談し、課題解決に向けて議論することが重要という認識で、改めて一致しました。
 
大石知事は30日、国交省の水嶋智 事務次官と面談し、九州新幹線西九州ルートに関する現在の状況を報告し、課題について意見交換しました。
 
このなかで全線フル規格化に向け、地方が負担する財源や並行在来線などの課題を整理し、知恵を出し合って議論することが重要という認識で改めて一致しました。

大石賢吾 知事
「国も交えて具体的な解決策が何なのかを整理をする。どうやって解決できるか知恵を出していく」「佐賀県にも何かを押し付けるのではなく、一緒に解決したい」
 
10月23日に水嶋事務次官が「財源問題の解決のため、必要ならば法令改正も検討する必要がある」との考えを示したことについて、大石知事は記者団に「法令改正に向けて動きが出ていることを前向きに捉えている」と述べました。

テレビ長崎
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