県は29日、災害関連死の合同審査会を開き新たに5人を認定したと発表しました。
県は29日、珠洲市や能登町など4つの市と町と合同で災害関連死の認定審査会を開き珠洲市で3人、能登町で2人のあわせて5人を新たに災害関連死に認定しました。
自宅で被災し、複数回の移転や生活環境の変化によって心身に負荷が生じて亡くなったケースや施設で被災し停電や断水などによって体力が低下して亡くなったケースなどがありました。
一方、因果関係が認められず12人が不認定となりました。
今後、各自治体で正式に認定されれば能登半島地震による県内の災害関連死は443人、直接死を合わせた死者数は671人となります