名古屋市南区の集合住宅の一室に、0歳と1歳の娘2人を残して長時間外出したとして、男女2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、南区に住む会社員・北島遥生容疑者(23)と、内縁の妻・北島エリカ容疑者(22)です。
警察によりますと、2人は今年7月8日の午後5時前からおよそ7時間にわたり、南区内の集合住宅の一室に1歳の長女と0歳の次女を置き去りにして外出した、保護責任者遺棄の疑いが持たれています。
「夫婦ゲンカが起こっている」などと通報を受け、9日未明に警察官が駆け付けたところ次女の体調不良が確認されたため、虐待がなかったかなど2人から事情を聴いていました。
2人は子どもを置いて一緒に買い物や飲食店に行っていたとみられていますが、警察は認否を明らかにしていません。