10月から始まった電子図書館のサービスを活用してもらおうと29日、大分県大分市の小学校で使い方を学ぶ出張教室が行われました。

10月1日から利用が始まった「おおいたし電子図書館」はインターネット上で電子書籍を読むことができるサービスです。

大分市は読書の機会を増やしてもらおうと、市立の小中学校などの生徒にサービスを利用するためのIDを付与していて、29日は坂ノ市小学校の6年生を対象に出張教室が開かれました。

児童たちは書籍の借り方などを学んだあと、学習用のタブレットを使って文字を拡大したり、色を変えたりするなどさまざまな機能を体験していました。

このサービスには現在、児童書や図鑑などおよそ3700冊が導入されていて、書籍は借りてから2週間、読むことができるということです。

◆6年生
「(学校の)図書館にない本もいっぱいあってびっくりした」

◆6年生
「どこにいても読めるところがいい。家で調べ学習とかに使ってみたい」市は2025年度末までに利用出来る電子書籍をおよそ4600冊まで拡大する予定です。

テレビ大分
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