東京・世田谷区役所で歴代区長の肖像画が紛失し、職員3人が懲戒処分されました。
処分されたのは、世田谷区役所の40代と50代の参事3人です。
3人は、2024年区役所が新庁舎に移転する際、区長の応接室に掛けられていた歴代区長5人の肖像画と額縁に移転先を示すラベルを貼り忘れ、肖像画を紛失させたということです。
紛失した肖像画は廃棄物置き場に運ばれ、その後廃棄されたとみられています。
3人は訓告や口頭注意の処分を受け、「管理がしっかりできておらず、貴重な肖像画を結果的に紛失し申し訳ない」と話しているということです。