徳島県の高校PTA連合会などの会長を務めていた男が、連合会などの預金の着服や横領の疑いで逮捕されました。
被害総額は5000万円にのぼるとみられます。
会社員の山本裕史容疑者(50)は会長を務めていた徳島県高等学校PTA連合会の預金から469万円を自分の口座に振り込んで着服したほか、同じく会長を務めていたPTA連合安全互助会の預金およそ350万円を私的な欧州旅行に使い横領した疑いが持たれています。
山本容疑者は調べに対して容疑を認め「横領総額は5000万円以上になると思います」と供述しているということです。
警察は山本容疑者が海外旅行や高級クラブでの飲食に使っていたとみて全容解明に向け捜査しています。