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プレスリリース配信元:株式会社トキハナ

結婚式をしたくない学生の理由、実は【費用】じゃない!|ナシ婚を選ぶ20~30代との共通点が明らかに




LINEでできる式場探し『トキハナ(https://tokihana.net/)』を運営する株式会社トキハナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:安藤 正樹、以下 「トキハナ」)は、全国の高校生・大学生219名を対象に「結婚・結婚式に関する意識調査」を実施したところ、結婚したい人のうち、約3人に2人が「結婚式を挙げたい」と回答し、理想のスタイルや結婚式を挙げたいと思うきっかけなどが明らかになりました。
背景
少子化や晩婚化が進む中で、結婚や結婚式に対する価値観はますます多様化しています。
そんな中、これから社会の中心となる高校生・大学生が結婚や結婚式にどのような意識を持ち、結婚式を実施することが多い20~30代とどのような違いがあるのかに注目が集まっています。

2025年1月にトキハナが実施した20~30代対象の調査では、結婚式を挙げる予定だったにもかかわらず、参列をきっかけに悩み始めた人が51.6%にのぼり、「費用」「準備の大変さ」「注目を浴びることへの抵抗感」を実際に目の当たりにし、“挙げる”から“挙げない”へと意識が変化する層が存在することが判明しています(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000027297.html)。



この結果から、現在の学生世代も将来、参列する経験を通じ、結婚式を挙げることへの不安や負担を感じる可能性があることが読み取れます。
そこで本調査では、学生たちの結婚/結婚式に対する価値観を深掘りし、今後の結婚式市場に求められること、新しい結婚式のカタチを探ることを目的に実施しました。

・調査まとめ
1)将来「結婚したい」と回答した割合は 75%大多数は「パートナーがほしい」



高校生、大学生に「将来結婚したいか」という質問をしたところ、75.3%が「結婚したい」と回答。「一緒に過ごせるパートナーがほしいから」(60.0%)、「家族をつくりたいから」(43.0%)、「子どもがほしいから」(35.2%)など、“人とのつながり”を重視する理由が挙げられました。



一方「結婚したくない」と答えた23.7%の学生は、したくない理由として「自由な時間を大切にしたいから」(53.8%)、「責任や制約が増えるのが嫌だから」(42.3%)といった、個人の自由や心理的負担を理由とする声が目立ちました。



2)「結婚式を挙げたい」学生は約3人に2人「ウェディングドレスを着たい」という思いは強い



結婚したい人のうち、 結婚式を「挙げたい」と回答した学生は 62.4% と、「挙げたくない」(16.4%)を大きく上回り、若い世代の間では結婚式への憧れや関心が依然として根強いことが分かりました。理由としては、「ウェディングドレスを着てみたい」(42.7%)、「小さい頃からの憧れ」(28.2%)、「SNSやドラマ・映画で見て印象に残った」(26.2%)など、“憧れ”や“自己表現”を重視する傾向が見られます。



3)結婚式したくない学生の理由、実は【費用】じゃない!
一方で、「結婚式を挙げたくない」理由のトップは「人前に立つのが恥ずかしい・苦手だから」(59.3%)で、次いで「費用が高そうだから」(33.3%)という結果に。
費用の面よりも、“人前に立つことへの抵抗感”という心理的なハードルが若者の意識に大きく影響していることが分かります。



2024年6月に実施した20~30代対象の調査でも、実際に結婚式を挙げた人の過半数が「注目を浴びるのが苦手で、主役になるのは嫌だ」と感じており、学生においても“人前に立つことへの抵抗感”が結婚式をためらう主な要因となっていることが明らかになりました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000027297.html)。



4)SNSの影響による”結婚式観の二極化”
結婚式をしたいと思ったきっかけとして最も多かったのは「SNS(Instagram・TikTokなど)」で45.6%。ドラマや映画(33.0%)、家族や友人の式(30.1%)を上回り、SNSで見た理想的なシーンや感動的な演出が、若者の結婚式への憧れや価値観形成に強く影響していることが分かります。



実際に「やってみたい演出」としては、「写真映えする装飾演出」(45.6%)や「感謝を伝える演出」(39.8%)、「映像・ムービー演出」(37.9%)が上位に挙がり、SNS発信と感動体験を両立させた“思い出重視”の傾向が見られました。理想のスタイルも「家族中心の少人数婚」(56.3%)が最多で、盛大な披露宴(32.0%)やリゾート婚(10.7%)を大きく上回り、華やかさよりも「大切な人と心温まる時間を過ごす」ことを重視する価値観がうかがえます。






一方で、「結婚式を挙げたくない」理由のトップは「人前に立つのが恥ずかしい・苦手だから」であり、学生世代においても“主役になること”への抵抗感が根強いことが明らかになりました。
SNSで「理想の結婚式」を目にして憧れを抱く一方で、注目を浴びることにためらいを感じる若者も少なくありません。こうした背景から、高校生・大学生の結婚式に対する意識は、「映えや大切な人に感謝を伝えるために結婚式をしたい派」「人前に立ってまで結婚式をしたくない派」二極化していることが読み取れます。

これからの結婚式に求められること
今回の調査では、「結婚式を挙げたくない」と回答した学生はわずか16.4%にとどまりました。
それにもかかわらず、実際に結婚式を行うカップルは全体の40~50%と、「結婚式をしたい」という意志がありながら実施に至らない層が一定数存在していることが明らかになりました。
この背景には、現在の結婚式が“期待に応えたものになっていない”ことが挙げられます。 特に、「人前で注目されることが苦手」「主役になるのが恥ずかしい」といった心理的ハードルが大きく、 目立つ・主役感の強い従来型の結婚式スタイルが、実施をためらう要因となっていると考えます。

トキハナでは、こうした“披露されることへの抵抗感”から結婚式を諦めてしまう人々に向けて、複数のブライダルメディアと共同で「披露しない」新しい結婚式の選択肢である「令和型ウェディングパーティ」を推進しています(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000027297.html)
このスタイルは、ファーストバイトやブーケトス、花嫁の手紙といった定番演出を無理に提案することなく、ふたりが“主催者”として自然体でゲストと過ごすパーティ形式を提案するもので、従来の結婚披露宴に加えて、もう一つの結婚式フォーマットとして広く認知されることを目指しています。

また、結婚式への関心や情報収集のきっかけとしては「SNS」が最も多く、SNS上で見られる理想的なウェディング像が若い世代の価値観形成に影響を与えていることが今回の調査でわかりました。
今後は、「主役にならなくてもいい」「人前が苦手でも楽しめる」など、多様な価値観を受け入れる新しい結婚式のあり方をSNS上で発信していくことが求められます。

高校生・大学生をはじめとする若い世代が思い描く“自分らしい結婚式”を実現できるよう、形式や慣習にとらわれず、より自由で多様な結婚式文化の創出に取り組んでいきます。

調査概要
・自社サンプリング調査
調査期間:2025年10月9日~10月16日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:高校生~大学生の男女
有効回答者数:219名
回答者の属性:【性別】男性39.1%、女性60.9%
【年代】10代:42.6%、30代:57.4%

出典・詳細情報
出典記事:https://tokihana.net/articles/191186/

株式会社トキハナ
「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「これまでの常識を解き放ち、誰もが自分らしい選択をできる世界に」をビジョンに掲げ「人とテクノロジーの力で、結婚するふたりの人生を支えるインフラになる」をミッションに、LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供。累計GMV200億円、参画式場数700、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出。

商号   : 株式会社トキハナ
代表者  : 代表取締役社長 安藤 正樹
所在地  : 〒105-0004 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル 5階
設立   : 2016年5月
資本金  : 6,039万円
電話番号 :03-6555-2646
URL  : https://tokihana.co.jp/
事業内容 :
トキハナ              https://tokihana.net/
トキハナOne            https://one.tokihana.net/
トキハナキャリア          https://career.tokihana.co.jp/
リクシィブライダルコンサルティング https://consulting.tokihana.co.jp/
リクシィLINEコンサルティング    https://salesdx.tokihana.co.jp

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