森林を守ることの大切さを伝える講演会が大分県大分市の小学校で開かれました。

この講演会はTOSみどり森・守財団が企画したもので、大分市の坂ノ市小学校の5年生およそ150人を対象に28日行われました。

講師は苗木の生産や森林づくりなどに取り組む日出町の企業・グリーンエルムの社長の西野文貴さんが務めました。

西野さんは、東日本大震災の被災地で地域に古くからある森が津波を防ぐ役割を担ったことなど森林を守る大切さについて語りかけていました。

また講演会のあと、タブノキなど13種類の植物が入った鉢が児童たちに贈られました。

◆児童
「5年生みんなで、枯らさずに元気な葉っぱをつくりたい」

「来年植えて、数十年経ってみんなが集まれるような場所にしたい」

植物は小学校で1年間育てられたあと、坂ノ市地域に植えられる予定です。

テレビ大分
テレビ大分

大分の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。