愛知県瀬戸市出身で将棋の藤井聡太七冠が28日、タイトル防衛をかけて臨んだ王座戦の第5局に敗れ、「六冠」に後退しました。

 2勝2敗のタイで迎えた王座戦の第五局で、藤井七冠(23)は去年の叡王戦でタイトルを奪われた同学年の挑戦者・伊藤匠叡王(23)に97手で敗れ、王座のタイトルを失いました。

藤井聡太七冠:
「全体として終盤戦で競り負けるような形になってしまったのかなと思うので、実力不足だったかなと」

 地元・瀬戸市では、市民から落胆の声が聞かれました。

市民:
「来年またリベンジしてほしい、その一言です」
「残念でした。八冠に返り咲いてくれることを祈っています」

東海テレビ
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