韓国・仁川(インチョン)で10月、歩道を歩いていた母娘が、電動キックボードと衝突する事故がカメラにとらえられた。
母親は娘をかばおうとして身を挺し衝突。
運転していたのは中学生2人で、現場は一時騒然となった。
2人乗りの電動キックボードが親子と衝突
韓国・仁川で10月18日に撮影されたのは、突然、家族に襲いかかった悲劇の瞬間だった。
この日、休日でにぎわう歩道を、母親が幼い娘の手を握りながら歩いていた。
その時、前方から2人乗りの電動キックボードが現れる。
母親は娘を守ろうと身を挺して立ちはだかったが、衝突してしまった。
現場にいた撮影者は、「悲鳴が聞こえて出てみたら、女性が倒れていました」と語り、事故の衝撃を振り返った。
近くにいた父親がすぐに駆け寄ったが、2人は倒れたまま起き上がることができない様子だった。
免許なしの中学生が危険運転
1人乗りの電動キックボードに乗っていたのは、女子中学生2人だった。
現地メディアによると、この事故で母親が頭などに重傷を負い、病院に搬送されたが、娘にけがはなかったという。
警察は防犯カメラ映像などをもとに、事故の原因をくわしく調べている。
(「イット!」 10月28日放送より)
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