秋田市の道路で酒気を帯びた状態で車を運転した上に、対向する車に衝突する事故を起こし、対向車の運転手にけがをさせたとして、秋田市の医師(45)が罰金80万円の略式命令を受けました。

酒気帯び運転と過失運転致傷の罪で罰金80万円の略式命令を受けたのは、当時秋田大学医学部付属病院に勤務していた医師(45)です。

医師は5月11日、秋田市保戸野の県道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した上に、対向してきた車と正面衝突する事故を起こし、対向車の運転手に全治2週間のけがをさせました。

検察によりますと、医師は呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上のアルコールを帯びた状態で運転したほか、ハンドルを的確に操作せずに車を対向車線に進出させ、対向車に衝突させたということです。

秋田テレビ
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