10月28日の山陰地方は冬の訪れを感じさせる肌寒さになりました。
29日の朝はさらに冷え込む見込みです。大山山頂から届いた冬先取りの映像をご覧ください。
10月28日の大山山頂付近。
霧などが木の枝に凍り付き、霧氷となっています。
山陰地方の上空1500メートル付近に氷点下0.3℃の寒気が流れ込んでいました。
標高約1700メートルの大山山頂付近では、それ以下の寒さだったと見られ、凍てつく世界となりました。
北陸から北の地域では雪が降った中、山陰各地でも季節先取りの寒さになりました。
大山の初冠雪は、例年11月はじめ頃ですので、冬への歩みは着実に進んでいます。
10月29日にかけては高気圧に覆われるため天気が回復し、日中は概ね晴れるでしょう。
一方、29日朝にかけて上空に寒気が残ることもあり、最低気温はぐっと下がる見込みです。
松江や鳥取など平野部で10℃を下回るほか、日南など山間部では0℃前後と予想され冷え込みそうです。
夜は暖かくしてお休み下さい。