岡山空港と台湾南部の都市高雄市との間で連続チャーター便が就航して10月27日で1年となりました。搭乗率は好調で、岡山県はさらなる利用を呼びかけています。
27日午後5時前、岡山空港に高雄線の利用客が到着すると、関係者が記念グッズを配って歓迎しました。
◆月別の搭乗率74.7%から94.3%で推移
このチャーター便は、2024年10月27日からタイガーエア台湾が週、3往復で運航していて、就航1年を迎えました。
月別の搭乗率は74.7%から94.3%と好調に推移していて、岡山への観光客などの呼び込みに一役買っています。県では運航を維持するため、次の目標についても示しました。
◆岡山空港からは台湾・台北にも週9往復
(岡山県航空企画推進課 河合哲嗣課長)
「(利用客の)9割が台湾の人と聞いているので岡山の人にも観光で行ってほしい」
岡山と台湾の間では、現在、台北線も週、9往復で運航していて、活発な交流が続いています。