10月31日に開幕する春の高校バレー鹿児島県予選。

27日から4回にわたり男女のシード校を紹介する。

1回目は第4シード、男子・鹿児島玉龍。

「しっかりワンプレー、ワンプレー集中してやっていきましょう!」

男子第4シード鹿児島玉龍。

新チームはベスト8からスタートしたが、インターハイ鹿児島県予選で準々決勝の壁を破り、ベスト4に進出した。

大学受験のためほとんどの3年生が引退し、残っているのは2人のみ。

そのうちの1人がポイントゲッターの浜田選手。

チームナンバー1の最高到達点を誇り、秋の国民スポーツ大会の県選抜メンバーにチームで唯一選ばれた。

鹿児島玉龍 エース・浜田祥太朗選手(3年)
「引退した3年生たちの思いを背負って最後まで自分が打ち切るという気持ちでプレーしている」

中高一貫の公立校 気心知れたメンバーで春高を目指す
中高一貫の公立校 気心知れたメンバーで春高を目指す
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学校は中高一貫の公立校のため、中学時代からチームメート同士だった選手も。

セッターで2年生キャプテンの中山選手とイギリス人の父を持つミドルブロッカーのパーマー選手も、ともに鹿児島玉龍中学校出身だ。

鹿児島玉龍 セッター・中山寛康キャプテン(2年)
「やっぱり中学校から同じチームでバレーをしているので仲の良さはどこのチームにも負けない」

鹿児島玉龍 ミドルブロッカー・パーマー ルパート選手(2年)
「お互いに言い合えたり、チームの中でもいい雰囲気を作り上げることができている」

センター線の攻撃力も上がってきたと話す、就任7年目の美坂監督。

チームワークを武器に全国の舞台を目指す。

チームワークを武器に全国へ
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鹿児島テレビ
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