菊陽町が計画するJR原水駅周辺での土地区画整理事業について27日環境に関する専門家らが現地を視察しました。『環境アセスメント』の手続きの一環で、町は来年度中の事業化を目指しています。
菊陽町は、JR原水駅周辺の71.4ヘクタールで、住宅地を中心に駅前広場や商業地の整備など土地区画整理事業を計画しています。
現在、周辺の環境への影響を調べる『環境アセスメント』の手続きが進められていて、27日は専門家らが現地を視察しました。
事業の概要や景観の変化について説明を受けた委員からは、「阿蘇の眺望が損なわれないようにしてほしい」といった意見や、「大雨の時の濁水対策が心配だ」などの意見が出されました。
菊陽町では委員らの意見も踏まえ環境アセスメントの手続きを進め、来年度中にも
事業化を目指したいとしています。