サッカーJ1リーグ、ファジアーノ岡山は10月25日にアウェーでFC東京と対戦しました。J1残留を決めることができるか岡山市内ではPVも行われ、熱い声援が送られました。

岡山市北区の会場には約200人のサポーターが応援に駆けつけました。

「ファジアーノ!ファジアーノ!」

(サポーター)
「きょう勝って、残留を決めましょう」

ここ7試合白星なしと、リーグ終盤で失速しているファジアーノ。25日の試合でも相手に先制を許す苦しい展開となります。そうした中、チームの司令塔でベテランの江坂任(33)が奮起。コーナーキックから豪快にヘディングを叩き込み同点に追いつきます。引き分けでもJ1残留はほぼ確実となります。

しかし、ファジアーノはこの日も粘ることができませんでした。終盤に立て続けにゴールを奪われ3対1で敗戦。残留決定は次の試合に持ち越しとなりました。

(サポーター)
「最後は走り負けていたかなと思う」
「気持ちが見える良い試合だったと思う。前向きに応援していきたい」

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「同点に追いついた後に押し切りたかったが、決定打が出せなかった。足りないところをみんなで努力していく。(次節までの)そういう2週間にしていきたい」

現在の順位表です。15位のファジアーノとJ2降格圏内の18位横浜FCとの勝ち点差は9です。残り3試合で引き分け以上の試合が1つでもあれば、他の試合の結果を問わず、J1残留が決定します。

ファジアーノの次の試合は11月8日、アウエーで7位の川崎フロンターレと対戦します。

一方、J3のカマタマーレ讃岐は10月26日にアウェーで松本山雅に2対1で勝利し、連敗から脱出しました。順位は19位のままです。

岡山放送
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