岡山市は大規模災害時にキッチンカーを使って炊き出しをしてもらえるよう、10月27日、岡山市の事業者らで作る団体と協定を結びました。
岡山市と協定を結んだのは、一般社団法人「岡山まちの賑わい創出協会」で、万治誠代表理事と岡山市の大森雅夫市長がそれぞれ協定書にサインしました。
協会は、普段はイベントを企画し、キッチンカーで岡山県産食材を提供するなどして岡山のにぎわいづくりを進めていています。
協定書では、大規模災害時に避難所などに出向いて被災者に温かい食事を提供すること、食材の費用は市が負担し、協会が調理や移動を担うことなどが盛り込まれています。
(岡山市 大森雅夫市長)
「食べ物は大きい。温かい食べ物を提供できれば、被災者の負担は相当減るのでは」
(岡山まちの賑わい創出協会 万治誠 代表理事)
「色々な飲食メニューが提供できる。カレーや豚汁、キッチンカーでも調理ができるので、臨機応変に被災者の声を聞きながら対応したい」
協会は、万が一の時は、全力で支援したいとしています。
 
       
         
         
        