任期満了に伴う三朝町長選挙は10月26日に投開票が行われ、現職の松浦弘幸さんが3回目の当選を果たしました。
当選セレモニーの会場に、石破前首相が祝福に駆け付け、当選した町長にエールを送りました。
現職と新人の一騎打ちで8年ぶりの選挙戦となった三朝町長選挙は、26日夜の開票の結果、現職の松浦弘幸さんが約500票の差で新人を退け、3回目の当選を果たしました。
松浦さんは三朝町の職員を経て2017年の町長選で初当選、現在67歳です。
3回目の当選・松浦弘幸氏:
三朝町の人・もの・文化を未来につなげていき、多くの皆さんから選ばれる町にしていきたい。
当選セレモニーの会場には、退任後初の地元入りとなった石破前首相もお祝いに駆け付けました。
石破茂前首相:
総理大臣をしていると三朝だけ良くして欲しいとは言えないので、辞めたらその分恩返しをしたいと思っていた。町長が一生懸命取り組んでいる温泉療法をきちんとした位置付けにして、世界中から人が来るような町にしていきたい。
石破前首相からもエールを受けた松浦さんは、町政の重点課題として人口減少対策のほか、三朝温泉を生かした観光振興などを上げています。