10月26日午前11時50分ごろ、北海道・八雲町でクマの目撃情報がありました。

 クマが目撃されたのは八雲町熊石鮎川町の国道229号線「見市橋」付近です。

 警察によりますと現場は見市川の河口部で、サケが遡上し釣り人が多く集まる場所だということです。

 橋の付近でクマを見ようと人が集まっているのを見た目撃者が「クマを見に来ている人がたくさんいて危険」「写真を撮っている人もいる」と役場に通報しました。

 目撃されたのは体長約1.5メートルのクマ1頭で、警察が到着した時点ではクマも見物している人の姿も確認されませんでした。

 現場は一般住宅から約150メートル離れた場所で、警察がパトカーによる警戒を続けています。

 警察は「クマを見つけた場合、近づいたり写真を撮ったりするのは大変危険」として、現場周辺に近づかないよう呼びかけています。

北海道文化放送
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