「映画の街・盛岡」を支え続けてきた岩手県盛岡市の老舗の映画館「盛岡ピカデリー」が10月26日、56年の歴史に幕を下ろしました。
営業最終日の26日は、上映に先立ち運営会社の南部興行の小暮信人社長が、映画ファンへ感謝の言葉を述べました。
南部興行 小暮信人社長
「長い間皆さんの支え(があり)、また盛岡は映画文化をすごく大事にする街で、ありがたいと思っている」
26日は県内でロケが行われた映画「男はつらいよ」と「終わった人」が上映されました。
訪れた人たちは懐かしさと共に、銀幕を降ろす映画館との別れを惜しんでいました。
(岩手めんこいテレビ)