自衛隊の能力の維持・向上のため10月は全国各地で統合演習と呼ばれる大規模な訓練が行われています。

このうち日出生台演習場では26日、パラシュートを使った降下訓練が行われました。

自衛隊統合演習の実動訓練は自衛隊の能力の維持・向上を目的に2年に1回全国各地で実施されています。今回の演習は約5万2000人の自衛隊員のほかアメリカ軍やオーストラリア軍も参加し過去最大規模で実施されています。

このうち、26日は日出生台演習場でパラシュートを使った降下訓練が行われました。

敵国の侵攻に備えて地上にいる部隊と連携を確認するもので、埼玉県の入間基地を飛び立った輸送機2機が上空に到着すると第1空挺団の隊員95人が約340メートルの高さからパラシュートを使って次々と降下していました。

統合演習は全国各地で10月31日まで行われる予定です。

テレビ大分
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