アメリカ大使館近くで暴れて現行犯逮捕された男は、包丁やのこぎりなど4本の刃物を所持していました。
塩田達也容疑者(38)は24日、東京・港区のアメリカ大使館近くで、職務質問を受けた際、包丁と果物ナイフを両手に持って暴れ公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。
当時、塩田容疑者を取り押さえた機動隊員がアキレス腱を断裂するなどして重傷です。
塩田容疑者は、包丁と果物ナイフの他に、カバンの中にのこぎりとハサミを所持していて、調べに対して「気象庁の職員が意図的に気候変動をさせている」などと支離滅裂な話をということです。
警視庁が犯行の経緯を調べています。