10月21日午後、新潟県妙高市内の県道で、道路脇の藪の中に入ったまま行方不明となっていた79歳の女性が22日朝に沢の中で見つかった。女性は心肺停止で社会死状態だったが、24日に死亡が確認された。

NST新潟総合テレビ
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■トイレ休憩で藪の中に…

死亡が確認されたのは、長野県小布施町に住む女性(79)だ。

女性は10月21日午後2時過ぎ、夫と2人でドライブ中に立ち寄った妙高市二俣の県道で、トイレ休憩をしようと道路脇の藪の中に入ったまま行方がわからなくなっていた。

夫からからの届け出を受け、警察と消防が現場付近を捜索しましたが、10月21日は発見に至らず。

翌22日午前7時から捜索が再開され、午前8時前に藪から西に約200メートル離れた沢の中で、女性が見つかった。女性はすでに心肺停止で、病院には搬送されず社会死状態でだったが、24日に医師の診断によって死亡が確認された。死因は溺死だった。

■女性は携帯所持せず

警察によりますと、女性は全身水につかり、仰向けの状態で倒れていて、目立った外傷はなかった。

女性は去年も夫とタケノコ採りに同じ場所を訪れていたというが、携帯電話は持っていなかった。

警察が経緯などについて詳しく調べています。

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