東大寺の正倉院に伝わる宝物を集めた「正倉院展」が25日、奈良国立博物館で始まりました。

今年で77回目となる「正倉院展」。

天平文化の華やかさを伝える宝物を中心に67点が公開されています。

注目は、コバルトブルーのガラス容器「瑠璃坏(るりのつき)」や、織田信長が一部を切り取ったとされる香木「黄熟香(蘭奢待)」です。

ほかにも寄木細工が美しい「木画紫檀双六局(もくがしたんのすごろくきょく)」など聖武天皇ゆかりの品が展示されています。

正倉院展は11月10日まで開かれています。

関西テレビ
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